2×4の耐風性について

『耐風性』

ツーバイフォー工法の屋根は、屋根全体が一面の構造体となっており、軒下から強い吹き上げ風があっても屋根が持ち上げられにくい強固な構造となっています。
台風以上に強烈なハリケーンが襲う北米で生まれた工法だけに、強風に備える独自のアイディアが採用されています。
その一つが「ハリケーンタイ」と呼ばれる「あおり止め金物」です。強風にあおられても屋根が吹き飛ばされないよう屋根の垂木と外壁を強固に緊結しています。
平成3年の台風19号は、最大瞬間風速が広島市で58.9m/s、青森市で53.9m/sと各地に甚大な被害をもたらしました。南~南西の風により九州・四国地方を中心に送電鉄塔の東海や倒木等の被害がありましたが、ツーバイフォー工法による建築物の被害は殆ど見られませんでした。


(メープルホームズ津山・岡山 施工写真)