2×4の耐火性について

『耐火性』

木は燃えやすい性能を持っていますが、一定の太さや厚みがある(断面がある)木材は、いったん燃え始めても表面に炭化層をつくり、内部への熱の進行を妨げる性質があります。
この性質を活かして木造の準耐火建築物では、燃えしろ設計が可能となっています。
ツーバイフォー工法の耐火建築物では、各部分を石こうボード等で耐火被覆し、さらに火の通り道となる床と壁の取り合い部等ではツーバイフォー材がファイアーストップとなって、床・壁内部や上階への延焼拡大を防止します。
高い耐火性能は、火災保険料率にも反映されています。