メープルホームズってどんな会社?

メープルホームズってどんな会社?

メープルホームズとは「株式会社サンタ通商」に本部を置く、北米の輸入住宅を提供するフランチャイズシステムのハウスメーカーです。

「株式会社サンタ通商」は東京に本社があり、大阪・名古屋・シアトルの3ヶ所の支店と全国28ヶ所の加盟店があります。

1980年 創業

1986年 北米型輸入住宅パートナーシステム本部として子会「株式会社メープルホームズインターナショナル」を設立

2003年 業務の効率かとブランド力強化の為に統合され、新たなメープルホームズとなる

ヨーロッパで生まれ北米で磨かれたデザインコンセプトをベースに、外観や窓など隅々まで完全オーダーメイドのこだわりの住まいを提供しています。

輸入住宅の性能

輸入住宅の性能について

〈気密・断熱性が高く、夏涼しく、冬暖かい、一年中快適な家になる〉

輸入住宅は北米など海外の寒冷地で生まれた住宅なので、気密・断熱性が高いのが特徴です。
隙間風が入らず、外気温の影響を受けにくい構造。それによって冬場は家の中が暖まりやすく、屋内全体の温度差が少なくなります。
夏場は、外の熱気が室内に伝わらないようシャットアウトするので、冷房が効きやすく、弱い冷風でも涼しくなるのが特徴です。
こうして一年中快適な温熱環境が得られるとともに、冷暖房費も削減できる、エコで家計にも優しい住宅といえます。

〈魔法瓶のように断熱材でくるみ開口部も断熱する〉

断熱方法は日本の住宅も同じですが、外気に接する床・壁・屋根(または天井)に断熱材を隙間なくびっしり入れます。
さらに窓には複層や3層の硝子入りサッシで断熱。サッシ部も無垢材など断熱性の高い素材を用いるのが普通です。
その他の開口部、玄関ドアと勝手口ドアも断熱材入りのものを採用するとより効果的です。こうして住まいが魔法瓶のような構造になります。
断熱性能は、省エネルギー基準を高いレベルでクリアしているがどうかが判断の目安となります。

〈仕切りがない大空間を特徴とする間取りが得意〉

気密・断熱性が高いという特徴を活かして、輸入住宅は間仕切りのすk内オープンな大空間を取り入れるのが得意です。
階段をリビング内に設けたり、大きな吹抜けを設けたり、開放的な間取りを採用した輸入住宅も多い。
こうした間取りは、家族の交流にも貢献します。例えばリビング内階段は、子供の様子が分かり、自然にコミュニケーションができます。

(憧れの輸入住宅資料より)

ツーバイフォー(2×4)住宅リフォーム

ツーバイフォー(2×4)住宅のリフォームはしにくい?

 

2×4住宅はリフォームしにくい・・・と思われている方が多いのが現実です

確かに在来工法に比べると動かせない壁が多いため、間取りが制限されるかもしれませんが工法のルールを守り開口部にマグサや根太を補強することで強度を保ち開口部をとることは可能です。

しかしそれには2×4工法のルールの知識が必要でそれによってできることとできないことの差が生まれます。

2×4工法の住宅リフォームで『 間取りを変えたり、壁を撤去したりしたい 』と言うと 『 できません 』 と言われました。

対応できる会社を探しています・・・とお問合せを頂くことが増えました。

メープルホームズには30年以上の経験がある専門スタッフがいます。

図面や現状を拝見し、できることとできないことをお伝えしております。

次回はリフォーム事例などご紹介させていただきます。

2×4の耐久性について

ツーバイフォーの耐久性は?

ツーバイフォー工法は壁内に断熱材が充填され、湿気を躯体に入れない様々な工夫がされているため、結露が発生しにくい構造となっています。そのため建築物自体が劣化しにくく、他の諸性能との相乗効果により、耐久性にも優れています。
この工法は昭和49年(1974年)に建築基準法において規定化されて以降広く普及しました。
北米においては、ツーバイフォー工法の住宅で100年以上にわたり住み継がれているものも珍しくなく、この工法の優れた耐久性を物語っています。

2×4の断熱性・気密性について

ツーバイフォーの断熱性・気密性は?

モノコック構造(面で強度を出す構造)によってつくられるツーバイフォーの建築物は、床・壁・天井が隙間なく接合されているため、高い断熱性・気密性を確保でき、室温を保ちやすい。冷暖房等の光熱費の節約、省エネルギーに貢献します。
ツーバイフォー工法の高い気密性能により、遮音性も高くなり、快適な空間を作り出せます。

※モノコック構造とは・・・面で強度を出す構造で、鉄筋コンクリート造、ツーバイフォー工法、在来工法(外壁面材のパネル工法採用)などがあります。

 

2×4の耐風性について

『耐風性』

ツーバイフォー工法の屋根は、屋根全体が一面の構造体となっており、軒下から強い吹き上げ風があっても屋根が持ち上げられにくい強固な構造となっています。
台風以上に強烈なハリケーンが襲う北米で生まれた工法だけに、強風に備える独自のアイディアが採用されています。
その一つが「ハリケーンタイ」と呼ばれる「あおり止め金物」です。強風にあおられても屋根が吹き飛ばされないよう屋根の垂木と外壁を強固に緊結しています。
平成3年の台風19号は、最大瞬間風速が広島市で58.9m/s、青森市で53.9m/sと各地に甚大な被害をもたらしました。南~南西の風により九州・四国地方を中心に送電鉄塔の東海や倒木等の被害がありましたが、ツーバイフォー工法による建築物の被害は殆ど見られませんでした。


(メープルホームズ津山・岡山 施工写真)

2×4の耐火性について

『耐火性』

木は燃えやすい性能を持っていますが、一定の太さや厚みがある(断面がある)木材は、いったん燃え始めても表面に炭化層をつくり、内部への熱の進行を妨げる性質があります。
この性質を活かして木造の準耐火建築物では、燃えしろ設計が可能となっています。
ツーバイフォー工法の耐火建築物では、各部分を石こうボード等で耐火被覆し、さらに火の通り道となる床と壁の取り合い部等ではツーバイフォー材がファイアーストップとなって、床・壁内部や上階への延焼拡大を防止します。
高い耐火性能は、火災保険料率にも反映されています。

ツーバイフォー工法の諸性能・・・耐震性について

ツーバイフォー工法の諸性能  『耐震性について』

地震が頻発する日本で建築物の耐震性は、最も重要な基本性能のひとつです。
ツーバイフォー工法は床・壁・屋根の6面体の建築物全体で力を受け止めて分散させるため、力(地震力)が一部に集中しにくく、地震での倒壊・破損が少ないと言われています。
平成23年東日本大震災では、日本の観測史上最大のマグニチュード9.0の地震と津波により、多くの被害が出ました。一般社団法人日本ツーバイフォー建築協会が数ヶ月かけて各被災地のツーバイフォー工法住宅の被災状況調査を行った結果、津波のよる被害を除けば、当面修理をしなくても居住に支障のない住宅がおよそ98%を占めており、平成7年阪神・淡路大震災や平成28年熊本地震でも高い耐震性が確認されているようです。
(公益財団法人 建築技術教育普及センターより)

上 図 軸組工法

下図 枠組壁工法(2×4)